DON'CRY -ドンクライ-

アニメやマンガ、ゲームに小説、音楽など、「作品」によって孤独から救われて生きている人のためのメディア

クラウドファンディング、大成功! ありがとうございました!

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(稲田ズイキ、ノダショー、佐伯ポインティ)

こんにちは、編集長のノダショーです。

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7月7日より募集を開始した、『激画団応援プロジェクト』。先日8月30日にて、募集を終了…

そ し て

100万円の目標金額に対して、集まったご支援は、なんと129万8,000円!

ご支援くださった方の数は、なんと192人!!!

この大変ありがたい結果に…

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編集部一同…

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厚く御礼申し上げます!!!

ありがとうございましたッーーー!!!

 

取材対象者と速攻で決まったクラウドファンディング

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(学生アニメ制作集団、激画団のメンバー)

さて、もともとこのプロジェクトは、僕が激画団のパイロットフィルムをTwitterでみかけたのがキッカケでした。

その熱量すさまじい映像に「これは会わないワケにはいかない!」とすぐにDMを飛ばしてアポ取り。

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(激画荘)

稲田ズイキと共に彼らの京都の拠点、「激画荘」を訪れたのでした。

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(監督、長野風太さん)

そこで出会った監督、長野風太くんにインタビューをする中で、団の経済事情や、「たくさんの人に、生で見てもらいたい」という心意気を知ったのです。

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(団員や、応援する方々の「カンパ」で成り立っている激画団)

彼らの熱い想いに共感した僕らは、「自分たちにも何か協力できないか?」と取材中に話し始めました。

しかし、僕らは絵も描けないし、映像の編集やら音響だってできない。作品に対しては無力です。

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(ドンクライ、第2,3回目イベント)

でも、僕らは幸い、メディアを通じて読者と繋がり、ドンクライをやっていない平日は編集者やライター、デジタルコミュニケーションのプロとして生計を立てていました。

ならば、プロデュースサイドとして、劇場上映のための「宣伝と資金集め」ならできるのではないか?と思い、クラウドファンディングをもちかけたのが始まりです。

長野くん含む激画団はすぐに賛成してくれ、今年10月まで連なる企画がスタート。

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そう、「ウェブメディアがアニメ製作に挑戦する」という前代未聞かつ、実に1年がかりのプロジェクトが生まれた瞬間でした

 

1ヶ月後には豪華ゲストと劇場上映!

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そして時は流れ、ついに来月には劇場上映です。

まずは東京!

10/6から一週間、劇場は下北沢トリウッド。かつて新海誠が『ほしのこえ』を上映し、伝説となった自主制作アニメの聖地です。

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ここで初日はまず、激画団と我々(以降省略)、そして、アニメ演出家の金子祥之さんをお迎え。

金子さんは『リトルウィッチアカデミア』『ダーリン・イン・ザ・フランキス 』などで演出を務められ、今後も数多くのTRIGGER作品に関わる演出家。

自身でもクラウドファンディングで1000万円もの支援を募った経験がおありです。

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翌日は、マンガ『映像研には手を出すな!』の作者、大童澄瞳さんをお迎え。

アニメの自主制作をやってらっしゃったこともあり、自主制作の大先輩、クリエイティブ業界のプロとして、時に過激な指摘も飛ぶかも…?

そして京都!

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こちらの初日は、激画団も大きな影響を受けたDAICON FILMの創設者の一人武田康廣さんをお迎え!

かつて庵野秀明も所属したクリエイター集団の当時のお話や、その後のGAINAXについて伺いますよ。

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2日目は、『機動戦士ガンダム』シリーズ、『装甲騎兵ボトムズ』シリーズ、『勇者』シリーズまで、作画監督やメカ作画監督を務める吉田徹さんが登壇。

ロボットアニメへの想いを語り合います。

締めは東京・CAMP FIRE本社にて…

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そして、締めの最終日には、『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』で知られ、昨今は『薄暮』にてクラウドファンディングを行った山本寛監督、そして…

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追加ゲストとして、サンライズのプロデューサーを経て、アニプレックスA-1 Pictures社長を歴任された植田益朗さんの登壇が決定!

作品リストを見れば、おそらく「見たことがないアニメが、ない」。

そんな伝説的プロデューサーもお迎えします。

 

あ、そういえば…

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(編集部、カエデ)

ドンクライメンバーで、Vtuber狂いの筋肉こと、カエデ

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ついに、ヴァーチャルの世界にいってしまいましたが…。

 

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「ありがとうございました!」(ボイチェン声)

と、御礼を申し上げておりました…。

そして、9月〜10月頭は上映準備のため、記事更新はお休みさせていただきます。ご了承ください。

さて、そんなメチャクチャなドンクライですが、上映、激画団と共にお待ちしております。それではまた!