DON'CRY(ドンクライ)とは?
他者に「分かってもらえない」「上手くやれない」「必要とされない」と感じ、苦しんだことはありませんか?
また、そんな孤独に苦しんでいる時、「作品」に救われたことはありませんか?
もし、そうであるならば、そんな貴方のためのメディアがDON'CRY(ドンクライ)です。
ドンクライは、アニメやマンガ、ゲームに小説、音楽など、「作品」によって孤独から救われて生きている当事者たちが集まって生まれたカルチャーメディアです。
そんな僕らにとって作品というのは、絶望から救い上げてくれる救世主のような存在であり、そんな作品を生み出すクリエイターという存在もまた、心から「ありがとう」の気持ちを伝えたくなる「ヒーロー」のような存在に他なりません。
どんな記事を出しているか
だからこそ、ドンクライでは大きく分けて2つの記事を展開しています。
一つは、孤独の苦しみから救ってくれた作品を、その当事者が熱く、自らの恥をもさらけ出して紹介するコラムです。
そこには、読んでいて胸が苦しくなったり、真剣過ぎて笑ってしまうような経験が溢れています。
もう一つは、「ヒーロー」であるクリエイターの方々へのインタビューです。
しかし、ドンクライのインタビューは、よくあるカルチャ―メディアのそれとは異なります。僕たちは、創作の裏側にある熱い想い、そして、その更に裏側にある「人生というドラマ」まで訊かせていただくからです。
翻って見れば、定型的なインタビューというのは、最新作の宣伝であったり、使っているツールや機材の紹介に終始していたりします。
しかし、一体、「この人に救われた!」という熱い想いを持ってインタビューをわざわざ読むようなファンが本当に知りたいことは、そんな表層的な言葉でしょうか?
いや、きっと違います!
本当に聞きたいこと、それはきっと、そのクリエイターの「信念」や「人生」のはず。
なぜ、ああいった世界観なのか?
なぜ、キャラクターたちはこういう行動を取るのか?
なぜ、ああいうテーマを大切にしているのか?
それを作り出すあの人は一体どんな人なのか?
どんな想いで作品を作っていて、どんな経験をして生きてきたのか?
そういうことを知りたいのではないでしょうか?
だからこそ、僕たちドンクライは、「ヒーロー」への誠心誠意の尊敬を以て、創作の裏側にある信念と、その更に裏側にある「人生」まで訊かせていただいています。
そして何よりも、そういった普段は聞けないようなお話は「孤独への処方箋」たりえます。
読むことによって、心に小さな火がぽっと灯ったり、やる気のスイッチをグイッと押されたり、癒されて涙したりする。そんな熱であり、光でもあるのです。
ドンクライの決意
しかし、そんなドンクライの活動にも、批判という逆風が吹くことがあります。
その多くは、孤独を抱えるもの同士で集まっていることや、孤独をどうにかしたいという想いへの冷笑です。
正直、それはとても残念でなりません…。
しかし、他者という存在への苦悩をよく知っていて、作品に救われてきた人同士だからこそ、その冷笑を超えて分かり合える部分もまたあるのではないでしょうか。
そう思い、ドンクライでは記事以外でも、イベントも行っています。
他者との繋がりが浅く、変化が速く、いつも焦燥感に駆られるような、どこか生きづらい現代。
しかし、だからこそ、ドンクライは表面をなぞらず、本質的で、魂揺さぶる本気のコミュニケーションを目指します。
まだ余りにも未熟なメディアですが、どうか応援いただけると嬉しいです。
メンバー
<編集長>
ノダショー@nodasyo03
<編集>
稲田ズイキ@andymizuki
カエデ@kaede06
佐伯ポインティ@boogie_go
餅男@mochio21
<アートディレクター>
ゆわさき
<テクニカルディレクター>
Tomomi Nakatani
illustration by 電Q@9q9qz
Special Thanks To みやK